【肥満は倹約遺伝子のせい?】

Human Genome

 

人間の体は遺伝子の設計図を元に作られていますよね。

 

このことは中学校の理科の授業で習っているので先祖からの特徴や人間としての特徴が伝わって来ていることが分かります。

 

今現在人間が生きているのは人間がずっと苦しんできた飢餓の中を生き抜いてきた遺伝子があるおかげです。

 

その遺伝子の特徴に多く食べたときにはせっせと脂肪細胞を働かせて体に脂肪を溜め込む能力が優れています。

 

現代になって急に食べ物が余るようになったのでまだ遺伝子が適応出来ていなくてどんどん太ってしまうという訳です。

 

なので自分が太ってしまうのは遺伝子のせい、とばかり思っていませんでしょうか?

 

 

どんな仕組みかは難しくて分かりませんが自律神経のように寝ていても身体をコントロールしている神経もあれば意志を伝えてからはじめて活動し始める神経もあるように遺伝子も人間としての発現とシグナルを受けてからの発現と種類がありそうです。

 

肥満や倹約遺伝子が人間らしさであれば全員太っていて痩せている人が病気になっていそうです。

 

スポーツなどもお相撲さんなどはとても大きな人ばかりですが苦労しなくても沢山食べて大きくなった人もいますが頑張って頑張って必死に食べて体重を増やした人もいます。

 

走るのが速い選手も毎日毎日トレーニングを重ねてやっと100分の何秒とかタイムを縮めます。

 

よほどの記録や選手を目指しているのでなければ頑張れば変わっていけるのではないかと思います。

 

あとは好きか嫌いかで変わるんですね!

 

美味しいご馳走を食べるのが嫌いな人はいません。

 

美味しいと言う時点で嫌いなわけ無いのですが、しかも安くて美味しいものが次から次へと沢山ありますね。

 

いまはSNSで情報もあっと言う間に広がって路地裏のお店が急に行列が出来ています。

地元の人より速いんです。

 

遺伝子的に食べるのであれば何でもいいのではないかと思います。

 

人類の歴史が刻まれている遺伝子的考えからすればほとんどの食事が木の実やどんぐりとか動物とかで味付けもたいしてないものを食べていたはずです。

 

そんな適当なことばかり考えたりしていましたが大学の先生が確実な研究をしました!

 

GWAS(ゲノムワイド関連解析)

 

全ゲノム領域にわたり散在する遺伝子多型の情報を多数(主にSNPで数10万以上)用いることにより,疾患易罹患性,個体の形質,薬剤の応答性などと関連する遺伝要因を,仮説を設定することなく探索する手法.

実験医学増刊 Vol.26 No.7
実験医学増刊 Vol.31 No.17
実験医学 2014年11月号 Vol.32 No.18


参考書籍
実験医学増刊 Vol.26 No.7 特集「バイオデータベースとソフトウェア最前線」
実験医学増刊 Vol.31 No.17 特集「病態の理解に向かうアレルギー疾患研究」
実験医学 2014年11月号 Vol.32 No.18 特集「化学感覚と脳」

 

凄いですね。

 仮説を設定することなく探索する手法.

などと書いてありますね!

 

もう事実だけがわかるのでしょうか!

 

このGWASの解析方法を使って倹約遺伝子があるのかどうか調べたようです!

調べて分かるならこんな確実なことはありません。

そして無かったようです。

全部のゲノムに書いてあることを読んで書いてなかったというのですから無いようです‼

 

https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/nhpd/9784758101592/c1.html

 

もう遺伝子のせいにも人のせいにも出来ないかもです。

 

今後もしかしたらまた新たな研究で太る理由が遺伝子にあったとしてもそのせいで太ったりせずに、そんな作用も打ち消す様な強い気持ちや意志も大切なのではないでしょうか!

 

Bridge Climb

 

スポーツ選手のようにそれまでの遺伝子通りの自分から自分が夢見る自分へ変化出来るように他の遺伝子に働きかけ太らせようとする遺伝子は眠ったままにして目指す体にチャレンジするのも楽しいと思いますよ!

 

 

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